2021年3月7日 - 3月11日の、あのね。#10
東日本大震災から10年が経ちました。
この絵を描いた子ども達は今年18歳になります。
高校を卒業して大学や専門学校に進学する子。
社会に出て就職する子。
皆それぞれの道を歩みはじめる事となります。
3月11日の、あのね。#10
2011年、当時小学校3年生だった彼らの描いた約200枚の絵を、
10年後に返却する約束のもと、各地で展覧会を開催して沢山の皆様に
見ていただく活動を続けてきました。
そして、今年がその約束の年なのです。
2021年、この作品達は作者1人1人の元へ帰る事となります。
10年間世界を旅してきた絵画達の最後の展覧会となります。
彼らの絵は、沢山の難問を抱えたこの世界の中でも色褪せる事なく、
時を経てもなお感じ取ることの出来る瑞々しい筆致から、私たちが
立ち向かうべき難問を解くヒントを静かに教えてくれるはずです。
作品が一同に集まる展覧会はこれが最終回となります。
是非ご覧ください。
この先の子ども達の健やかな成長を祈るとともに
10年間、本展に足を運んで下さった皆様に感謝を込めて。
日程 | 2021年3月23 日(火)~ 3月28日(日) 11:00~19:00( 最終日16:00まで ) ■ 会期中無休/入場無料 ■ |
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会場 | こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ ギャラリー・展示室 |
概要 | ![]() 2011年の東日本大震災直後、当時、相馬市立中村第二小学校の三年生が描いた「未来の福島・相馬」の作品の数々。
3.11こども文庫や協賛作家のオリジナルグッズを販売します。 |
お願い | 施設内の密集を避けるため、入場制限を実施する場合もございます。 混雑緩和へのご協力をお願い申し上げます。また「スペース・ゼロでの新型コロナウイルス感染への対策とご協力のお願い」を ご覧いただいたうえでご来館ください。 |
主催/共催/後援/協力/宣伝美術 | 〔主 催〕 NPO法人3.11こども文庫〔共 催〕 スペース・ゼロ〔後 援〕 新宿区、相馬市、相馬市教育委員会〔協 力〕 徳間書店、株式会社Too、アスラン書房、ティー・エフ・シー東京フロリネット株式会社 多摩生花地方卸売市場、相馬市立中村第二小学校の避難所児童と三年生/2011年当時(担任教師:佐藤みゆき、安積崇、西山弥生、浜須直文)、相馬市立磯部小学校の避難所児童、福島LOVE会、Jiyucolor 自由色、自由の森学園、絵本や画材を寄付していただいた全国・世界の皆様、ボランティアで活動に参加していただいた方々 〔宣伝美術〕 |
お問い合せ | NPO法人3.11こども文庫(岡本) 〔TEL〕 080-3164-7561 〔URL〕 http://www.311bunko.com/ |